世界一食いしん坊の国はイタリアか。イタリア国民に聞くと、我々イタリアが世界一だ。と即答するだろう。
私の中ではスペインとイタリアがいつも背比べ。
ソクラテスの有名な言葉に、「 生きるために食べよ、食べるために生きるな 」がありますが、両国とも食こそが人生。もはや、食べるために生きているようにしか思えない。

美と食と温暖な気候で知られるイタリアは、実は世界有数の健康的な食生活を送っている長寿の国というから、納得。美味しい食事や美しいものはやはり長寿の秘訣なんですね。

ということで、 今回の【レシピで世界一周旅行】シリーズは、イタリア!
イタリアのミラノにいったような気分が味わえる!Feel like we are in Milan, Italy!

イタリアといえば、南北に長ーいブーツの形をした国土が印象的。今回ご紹介するミラノはスイスに近い、ブーツで言うお膝あたりの北方に位置しています。
イタリア最大のゴシック教会、あのミラノ・ドゥオモが街のシンボル的存在として人気を博しています。

ミラノ風という名前がつく日本でポピュラーな料理には、リゾットやピザ、ドリアなど沢山あります。そして、ミラノへ旅行へ行くと必ずと言っていいほど一回は食す機会があるのがミラノ風カツレツ。今回はパルメザンチーズとレモンがベストマッチなミラノ風カツレツのレシピをご紹介したいと思います。

揚げ物って家でするとなると、大変。と嫌う方も多いと思いますが、ミラノ風カツレツは叩いて薄くした豚肉を、オリーブオイルをフライパンの高さ1㎝程だけ使い、揚げ焼きするのが定番。油の処理も比較的簡単だと思うので、是非お試しください。

材料 4人前

トンカツ用豚ロース 2枚
パルメザンチーズ 大さじ2
塩 少々

衣用 適量
溶き卵
小麦粉
パン粉

オリーブオイル フライパン1㎝程の量
飾り用レモン 半個

下準備

1.豚ロースに塩をまぶして下味をつける
2.溶き卵、小麦粉、パン粉をそれぞれさらに入れておく

作り方
1.豚肉をラップに包み、めん棒などで叩いて薄ぺらくする。 なければ瓶ボトルなどでもよい
2. 片面ずつ 叩いては、パルメザンチーズを万遍なくふりかけ、両面繰り返す。つけて叩くことでパルメザンチーズを取れにくくする
3.小麦粉、溶き卵、パン粉の順にくぐらせ、衣付け
4.最後にパン粉の上から押し、衣を密着させる
5.フライパンに高さ1㎝程のオリーブオイルをいれ加熱したら、カツレツを入れ両面きつね色になるまで揚げ焼する。
6.油の吸収が落ち着き、肉汁が外に出始めたら出来上がり。
7.レモンを大胆に絞って、召し上がれ!

ここでいつもの! おすすめ「CURVE」


イタリアの揚げ物料理には
「CURVE」スピリッツァ!

CURVE 20ccに
炭酸と白ワインを半々ずつ注いで。
お好みでレモンを

カツレツのジュワッとした脂を
「CURVE」の酸味が中和する感じがたまらない。

Have a lovely day!

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